さっきまで雑誌の撮影でした！
これは携帯からなので暗くてごめんなさい。。。

こんにちは、毎日寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
オープニングパーティまで１週間を切りましたね。
もう待ちきれない！そんな方（おられると信じて）のために、ここだけメニューを一部公開します。

注）当日までのお楽しみの方は見ないようにして下さい。

まず前菜は
（当日はミスト（盛り合わせ）で出てますので、他にも色彩彩。。。）

• オマール海老のテリーヌ（これは絶対メニューに入れたい！との声多数で）

パスタ

• スパゲッティ・アラ・カルメッロ（スパゲッティ食べてるのに、まさに海老を食べてるような。。。）
• カラマイヨ・セッピァ（イカ墨のソースを、手打ちパスタのシャラティエッリで）

ピッツァ

• ピッツァ・マルゲリータ（これがないと始まらない！）
• ピッツァ・クァトロ・フロマッジ（クアルテット・コルサーレのクァトロ・フロマッジ）

メイン
（当日はビュッフェにて、ドカンといきますよ～　by Kitagishi）

[魚]

• フルッティ・ディ・マーレ（直訳すると『海のフルーツ』の。近海で採れる魚貝いろいろ。）

[肉]

• シュークルート
• 子豚の丸焼
• 仔羊の骨付もも肉ロースト

などなど、これはほんの一部ですが、今後に乞うご期待下さい。

オープン一週間前。今日はガスが開栓して厨房の火口も使えるようになりました。

そんなことを気にせずひたすら黙々とトイレのタイル貼り。大きさの違うタイルを組み合わせて、オシャレ～な感じにしてみた。

職人さんに負けない仕上がりになったと自負してる。

便器の裏側まで気持ち込めて貼っときました！

でももうぼちぼち料理人に戻りますよ！現場では大工として完全に頭数に入ってるけどそろそろ仕込み始めますからね。

大丈夫ですよね！任せましたよ、大工さん達！

VIPルームの床のパッチワーク完成！
もう膝ガクガクです。後は上から色を重ねて全体をまとめます。

こもって作業してる間に厨房機器の搬入もほぼ終わり、ちょっとレストランっぽくなってきました。

明日カウンターが出来る予定。

それでもまだまだやる事満載で頑張らないと。相変わらず自分の本職わすれそう…

冷蔵庫来た！

とにかくやるしか無いですね～（汗）
今日明日と北岸父も手伝いに来てくれたし、何とか頑張ります。

遅くまで作業してご近所さんから怒られんようにしないと。。。

あとそろそろ本業の料理もゆっくり考える時間が欲しいっす(-_-;)

大まかなレイアウトに関わる工事も終わり、建具を付けたり垂れ壁を付けたりと細部の木工と、一階の壁をぐるりと左官の仕上げが進む。

VIPルームはアーティストの足田メロウ氏も参加し、一日中シャカシャカと壁に作品を作ってました。本来絵描きである棟梁と組むと凄いものが出来ると聞いてちょっとワクワク。

料理と違って自分の作品が形として長く残っていく仕事も素敵だな。
自分とは違う領域で仕事する職人さんとか見てるとちょっと見とれてしまう。

厨房とカウンター周りの壁面の仕上げ。厨房の区画に関しては、必須の設置器具や設備もあり、壁や天井の材質も耐火や防水のものにしないといけない。

厨房はカルバリウム鋼板を用いた。磁石も付くしチョークも使える。僕らの店では黒板としても活躍する優れもの。

掃除もし易く、オープンキッチンには相応しいかなと思う。

並行で進むVIPルーム。天井はクラシックな様式の格天井(ごうてんじょう)、壁は本来絵描きである棟梁と、何人かのアーティストで左官仕上げ。
間違いなくうちの店でお気に入りのスペースになると思う。

楽しみ楽しみ。

そろそろ料理も考えないとと思いながら、なかなか頭が切り替わらない。それでも寝てる時に夢ではよく厨房に立って働いてたりしてる。
まだ半分以上は大工作業してたりするけど。知らないうちに心の準備も進んでいるのか、それとも追い込まれているのか。

明日もみんなで頑張らねば。

DOOR

一階の壁が左官で仕上げられていく。

何種類かの色を混ぜて変化をつけながら職人さんが塗っていく。

石材と木材だけの時に比べて見た感じのバランスが取れてヨーロッパのレストランの雰囲気が出てきた！並行して、二階のVIPルームの下地も完成し、アンティークの建具が取り付けられた。

ここは少し凝った作りにするらしく、出来上がりが楽しみ。
 

バンコに立って見ると、奥の奥まで見えるんですよ。

今日は壁面の左官の下地処理を一日かかってやり切りました。

明日は左官屋さんが壁を仕とうり上げて行く。奥のメインフロアの壁には4つの額を入れ、棟梁のアバンギルドに出入りするアーティストが何かしらの作品を作ってくれるみたい。
一つは黒板としてその日のお勧め料理をいろいろ書く予定。

今日は日曜にも関わらず職人さんも出て現場は進みました。

仕事終わりにまだカウンターも付いていない壁の上に肘つきながら「いい店になりそうやねぇ」と嬉しそうに店内を眺めるのを見て、いい職人さん達と出会えて良かったなぁとしみじみ思った。

明日も頑張ろ。

バンコ(立ち飲みカウンター)の床は天然石を敷きつめました。イタリアの老舗バールの様な雰囲気。店の顔になる場所でもありみんな真剣。シダ？の化石が入った石が！カウンターでエスプレッソを飲みながら床を眺めていたら見つかるかも…。

うちの店はイタリアンと思われてるけど実はガッツリとフレンチもやっていく。なんせ僕自身がフレンチの料理人だし。厨房には仏、伊の料理人がそれぞれのポジションで自分の料理を作る。無理に離れて二台のガスオーブンを入れたのもそのため。フレンチなのかイタリアンなのか？答えはどっちもであり、どちらにも収まる気もしない。各スタッフが自分の領域で責任を持って最高のパフォーマンスを発揮出来るのを理想とするのが僕らの店。明確なスタイルが無いと難しいと言われるけど、これから始まるのは唯一無二のQCスタイル。あまり気にせずいろんな壁にぶつかりながらやりたい事をやって行く。根底にあるのは、楽しくなければ意味が無い。わがままに行くことの代償は大きいと思うけど新しいことに挑戦出来るお店であることは間違いない。

これですよ！！

お店のLogo

大丈夫、きっと間に合う…。と言い聞かせて今日の作業終了。

扉が付いたり、壁に化粧が貼られ始めて、やっと部分的にお店のイメージが出来るようになってきた。オープン告知も近々。

完全に強行ですけど…。

Quartetto Corsaleは店名。日本語にすると海賊四人組？

イタリアでは海の家にコルサーレを冠したレストランがよくあるらしい。始まりは4人だったのでカルテットと付いてたのに今では6人に…。

いろんな人達を巻き込んで此処まで辿り着いて、既に当初のコンセプトを逸脱して特別なものになってしまった。

とっくの昔に、この船は走り出してたみたい。

メインフロアの床張り終了。杉材は柔らかく足に馴染みます。何種類かの色で塗り分けたものを使用していい感じの床になりました。オープンまでみんなが踏み歩く事で自然と古色加工が施されるという訳。
写真の建具は蝶番に仕掛けがあり、自動で扉が閉じるもの。今ではもう見られないレアなものらしい。昔の職人さんの技に皆が感嘆しました。ちょっとした遊びが随所に散りばめられているので楽しいお店になりそうです。

明けましておめでとうございます。
今年はスタートの年。気合い入ってます！
年明け現場初日。雪でした。
今日はうちのお父さんもお手伝いに来てくれました。床材を貼ってくれました。あと三週間。現場には焦りの空気が…。明日からまたスタッフ総出で作業を進めていきます！
そろそろリモンチェッロも仕込まないと…。早く厨房出来て欲しい～。